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2010/05/15追記 航空券の取得には、関係省庁の認可を受けた旅行業者を通じて購入するのが無難です。関係書類を揃えてくれますので、入国審査の時には出すだけの体制を整えてくれます。この時、何処に宿泊するのかを記載する欄がありますので、最初に宿泊するホテルの名前は現地に聞くなりして用意しておいて下さい。そして、「海外に行った事が無い」事を強調すると、どうやったら米国に辿り着けるのか、色々と教えてくれますので、兎に角わからない事は、なんでも聞いてみましょう。 財政状況が厳しい昨今の海外出張では、何も伝えなければ最安運賃のチケットが手配されます。 しかし、最安運賃のチケットが曲者でかえって高額な出張になってしまうケースがあります。出張のスケジュールが流動的であり、作業状況や客先都合で帰りの便を変更する可能性があれば、確実に伝えてください。最安運賃は、あらゆる制限事項を加えた限定料金で設定されている場合があり、帰りの便を変更出来ないことが考えられます。そうなると、帰りの便は捨てて新たなチケットを購入する必要があります。これでは、折角の最安運賃に片道切符が上乗せされてしまうので高い旅費となってしまいます。 チケットには、帰りの日程だけを何回変更可能とか、帰りのルートを含めて変更可能とか、変更可能なのは何ヶ月以内とか色々な種類があります。行ってみないと状況がわからない出張であっても、帰りの日程に変更が発生する可能性がある場合、その可能性については出来るだけ詳しく説明して、適切なチケットを手配してもらうのが大事です。 ＥＳＴＡ（電子渡航認証システム）は事前にオンラインで申請しておく必要があります。 ビザ無しでアメリカへ渡航する場合、以前は短期商用や観光目的の９０日以内であればビザ免除プログラムに基づいて事前に登録するものはありませんでしたが、２００９年１月１２日より米国国土安全保障省により電子渡航認証（ＥＳＴＡ）が義務化されました。 と言っても何も難しいことは無く、アメリカ大使館のホームページからステップに従って必須項目を入力していくだけです。事前登録なので、アメリカに出張する予定が全く無い状態でも登録は可能です。出張の予定が無ければ、搭乗便や滞在先についてはブランクで構いません。 渡航に際して何もやましいことが無ければ、瞬時に「渡航認証許可」が表示されるので、このページを印刷しておきましょう。 運悪く「渡航認証保留」や「渡航認証拒否」になった場合の対処法については知りません。あしからず。 |
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