skivaca

10. ショッピング

注) 画像ファイルが多い為、読み込みに時間が掛かる事があります。

98/08/02現在

アメリカでは、同じ価格の物が所変われば違った代金で購入出来ます。と言うのは、日本の消費税に当たるような税金が、地域によって異なるからです。イリノイで買っても隣のウィスコンシンで買っても同じ価格の品が、税金の多寡によってウィスコンシンの方がお値打ちです。ガソリン代を考えたら、地元で買った方が得と思いつつ、代価の安い方に行ってしまいます。
ケンタッキーでは、タバコの税金が掛からないそうです。喫煙者の現地駐在員の方は、ケンタッキーへ出張があるとタバコを買って帰るそうです。

アメリカで買い物をする時に、カタカナで記載したメモを持っていくのは止めましょう。必ず英語で記載するように心掛けた方が無難です。単語の部分だけでも構いません。こちらの発音では通じない単語の方が多いからです。そんな時に、英語が書いてあるメモを見せて、"This one"と言えば、大した苦労をせずに買い物が出来ます。シカゴダウンタウンのマーシャル・フィールドでCHANELのALLUREを買いに行った時の事。"Is there アリュール?"と聞いても、全然通じませんでした。すったもんだの末、ALLUREに辿り着いた時に店員の方が言った"ALLURE"と、自分の言った「アリュール」の違いは判りませんでした。メールで送って貰った名称がカタカナだったばっかりに、、、

アメリカではクレジットカードで買えない店の方が少ない位にクレジットカードでの買い物が普及しています。現金を持ち歩くと危険なので、クレジットカードが主流となっているのでしょう。しかし、このクレジットカードでの買い物においてもパスポートが必要な時があります。店によっては、"Photo id."と聞かれる事があります。

アメリカで物を買う時には、社会保険番号が必要となる場合があります。
CDWと言うコンピュータ関連グッズの量販安売り店では、オーダーする際に番号を聞かれます。旅行者である自分は当然番号を持っていないので、現地駐在員の方に番号を言ってもらいました。不思議な事に、クレジットのサインをする紙には現地駐在員の方の住所・氏名が記載されているのに、自分のクレジットカードで買えてしまいます。ところで、社会保険番号によってプライベートなデータが引き出せてしまうアメリカ社会。チョット恐い気もします。

シカゴやロスでは、ヤオハンと言うお店で、日本のものを買う事が出来ます。
日常雑貨は、日本の製品が買えますので、日本から沢山持っていく必要はないようです。

生鮮食料品も、日本感覚で買う事が出来ます。単位でLB.と記載されているものは、ポンド表示です。1ポンドは、453.6gになりますので換算が面倒ですが、食料品の物価は安いようです。
他の表記で、OZ.は、オンス。1オンスは、1ポンドの1/16で28.35g。
PK.は、パック。EA.は、each(それぞれ)の略。2 FORは、2個で。と言う意味なんでしょう。

日替わりのセールもあります。日本のお米も買えますので、炊飯器さえあれば、自炊する事も出来るようです。

お酒も、日本のお酒が買えます。日本食屋で、日本のお酒を注文すると、結構高いものとなりますが、自分で買う分には、半額程度で買えます。でも、アメリカのお酒は、もっと安く買えます。
ところで、白雪の「鬼乃寒梅」、日本で見た事が無いのですが、伊丹の酒蔵に行けば見つかるのでしょうか、、、

ユンケル皇帝液も売っていました。疲れた時は、日本でお馴染みの栄養ドリンクが飲めるようです。

山のように買っていくアメリカのショッピング。当然レジも長時間並ぶ必要があります。並ぶ事自体に、アメリカ人は何の違和感も無いようで、長蛇の列になっていてもお構いなし、レジ係りの人と世間話をしているなんて事もあります。
買う点数が少ない場合は、エクスプレスと言うレジを使う事が出来ます。お店によって、8点よりも少ない場合とか5点より少ない場合とか書いてありますので、チョット買うだけの時は、エクスプレスを有効に利用しましょう。

先頭へ

戻る

最初のページ

くに～　の　部屋